昔ながらの原木栽培で育った「どんこ」は、ちょっと贅沢な乾椎茸です。
本物は水戻しをしたときに違いがわかります!
小ぶりなサイズですが十分肉厚です!
商品詳細
- ●商品内容:原木椎茸(家庭用)
- ●原材料名:国産原木椎茸
- ●セット内容:どんこ(小葉3cm〜4.5cm)
- ●内 容 量:40g
- ●賞味期限:12ヶ月
- ●保存方法:常温(高温多湿を避ける)
- ※この商品は、日本きのこセンターグループの低温乾燥法によって生産されたものです。(特許番号664716号)
- ※本商品は、生産者(岩城町農園)直送となっております。
その為、岩城町農園の商品以外との同梱発送不可です。別途、個別でのご注文をお願い致します。
商品はご入金確認後、3営業日以内に発送いたします。
注目したい!しいたけの驚くべき5つのチカラ!(栄養成分)
国産の原木しいたけは、栽培方法からも分かるように味・香り・食感・安全性など優れた食材です。
低カロリーでたんぱく質やアミノ酸、ミネラル、ビタミンなど、魅力あるいろいろな機能性成分を多く含んだ健康食品の代表で、漢方薬としても利用されていたというほどのしいたけ。
たっぷり含まれる栄養成分には、成人病やガンを予防する働きがあり、お肉と一緒に食べるのは味だけでなく体にもいいことなのです。
更に干ししいたけの場合はほとんどの成分が生シイタケの数倍含まれています。
体調がすぐれない時には、干ししいたけの戻し汁が良いと昔から言われていますが理由が分かりますね。
ただ長期保存の為に乾燥しているわけでは無いのです。
食物繊維
生しいたけには3.5g、乾しいたけには41gも豊富に含まれています。これは重さの40%が食物繊維ということなのです。
Βグルカン(レンチナン)
しいたけにはレンチナンというβグルカン(高分子多糖体)が含まれています。
「体調が悪いときは、乾しいたけのもどし汁を飲めば治る」といった民間での言い伝えが、広く行われるようになりました。
ビタミンD2
しいたけはビタミンD2の宝庫として知られています。例えば、牛乳や生レバーと比べて生しいたけは約7倍、乾しいたけの場合はなんと50倍以上もビタミンD2が含まれています。
グアニル酸
グアニル酸はしいたけに含まれる旨み成分です。昆布のグルタミン酸、鰹節のイノシン酸と並んで三大旨み成分のひとつに数えられています。
エリタデニン
しいたけ特有の成分で、マッシュルームの100倍含んでいます。生活習慣が気掛かりで体調に不安のある方にはぴったりの成分です。
岩城町農園の原木しいたけについて
岩城町農園では、真心を込めて自然の味の「原木椎茸」を育てています。
原木椎茸の生産者は年々減少しておりますが、昔ながらの原木栽培にこだわりながら、
「美味しい椎茸に育って欲しい!」「少しでも多くの方に本物の椎茸をご賞味いただきたい!」
と願いを込めて育てています。
本物の椎茸は秋田県にもあります。
緑豊かな秋田県産の原木椎茸を自信を持ってお届けいたします。
もちろん、肥料や農薬などの化学薬品を一切使用しておりません。
家庭用から各種贈答品までご利用いただきますようお待ちしております。
岩城町農園さまは、ゴムクロワン取り扱いのゴムクローラもご使用いただいています。
ソーラーシェアリングの実施
東日本大震災で原発事故が発生して以来、日本のエネルギー政策が見直されています。
岩城町農園では、太陽光発電をしながらパネルの下では原木椎茸を育てるという、営農型太陽光発電事業を実践しております。いわゆる「ソーラーシェアリング」というものです。
休耕田の有効活用と日陰に適した椎茸を組み合わせる画期的な事業であり、県内初の大規模ソーラーシェアリングとなりました。
原木しいたけと菌床しいたけの違い
しかしながら、岩城町農園では原木椎茸栽培にこだわって営業しております。なぜならば、椎茸の味や歯ごたえ、香りが菌床栽培に比べると別格だからです。
代々農家として秋田県由利本荘市岩城に暮らしてきた私たちは、自然の中で育った農産物が一番だと良く分かっています。本物を味わって欲しいからこそ、労を惜しまず仕事ができているわけです。
《無農薬 化学肥料不使用》原木しいたけができるまで
原木の伐採・運搬
岩城町農園では、原木を社外から調達せずに自ら伐採しています。
原木椎茸栽培に最も適している木はクヌギですが、秋田県にクヌギは少ないため由利本荘市岩城内のナラを秋から春にかけて伐採して、玉切り(1mほどに切断)した木を植菌する場所まで運びます。
植菌作業
植菌作業とは、原木に種菌を植え付ける作業のことです。
岩城町農園では3月〜5月にかけて植菌作業を行います。場所は専用のハウスと山林内に分けて行います。
原木にドリルで穴を空け、種菌を手で植え付けていきます。地道な作業ですが、購入原木のように均一な太さの原木だけではなく、成人男性より太い原木まで扱わなければならず、意外に力仕事でもあります。
菌は創業当初からお世話になっており、信頼の置ける一般財団法人日本きのこセンターから購入した駒菌を使用しています。
仮伏せ
植菌後に確実に種菌が活着・伸長するように、ほだ木を適所で棒積みして保湿・保温管理を行う作業です。岩城町農園では、林内の日当たりの良い場所及びハウス内を伏せ場としています。
本伏せ
活着した菌糸をほだ木に蔓延させる重要な作業であり、岩城町農園では林内の松林やくぬぎ林に移動します。
ほだ場へ移動・発生・収穫
ほだ場は風が当たらず湿度の多い場所が好まれますが、岩城町農園では主に林内の杉林やハウス内で収穫を行います。
順調に成長すれば、植菌から収穫まで1年半くらいで椎茸が発生することになりますが、品種やほだ木の状態などで発生時期や収穫量は変わってくるので毎年同じように作業を進められるわけではありません。
ほだ場は風が当たらず湿度の多い場所が好まれますが、岩城町農園では主に林内の杉林やハウス内で収穫を行います。順調に成長すれば、植菌から収穫まで1年半くらいで椎茸が発生することになりますが、品種やほだ木の状態などで発生時期や収穫量は変わってくるので毎年同じように作業を進められるわけではありません。
用途に合わせて販売
岩城町農園では、一般家庭用の商品や贈答用の商品を乾椎茸中心に揃えております。
梱包・包装は女性スタッフが真心を込めて行っております。
時間をかけて育てた本物の商品を一度ご賞味ください。
岩城町農園こだわりのしいたけを美味しく食べるには?
椎茸本来のおいしさと食感を十分に味わうために、正しい手順での下準備、調理をおすすめしています。
じっくりゆっくり水戻ししましょう!
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岩城町農園で販売している干ししいたけは、ほとんどが肉厚です。そのおいしさと食感を十分に味わうために、冷蔵庫で10時間以上かけてじっくりゆっくり水戻ししましょう。戻し汁は捨てないで一緒に料理に加えましょう!
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生しいたけは鍋などに使用する機会が多いと思いますが、水から入れましょう!沸騰してから入れると旨み成分が少なくなります。焼く場合は傘を下にして焼き、ヒダに水滴が出てきたら食べ頃です!
さらにひと手間!・・・水戻しの前にシイタケのヒダを上にして2時間ほど天日干ししましょう。ビタミンD2が数十倍にあがります。生しいたけも同様の効果があります。
昆布と鰹節と一緒に調理しましょう!
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実はきのこ類は日本三大旨み成分であるグアニル酸が豊富に含まれている食品の代表格です。干ししいたけはその中でも圧倒的にグアニル酸が多く含まれています。だからおいしくて当然!
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日本三大旨み成分の他の2つはグルタミン酸とイノシン酸ですが、グルタミン酸の代表格は昆布、イノシン酸の代表格はかつお節になります。
これらを組み合わせると相乗効果が生まれるわけです!和食では昆布とかつお節のダシは基本ですもんね!是非組み合わせてみてください。
おすすめ・・・椎茸・昆布・鰹節商品ページへ
賢く保存しましょう!
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干ししいたけは湿気に弱いです。
岩城町農園では必ず乾燥剤を梱包しておりますので、密封していれば常温でも長期保存可能です。冷蔵庫の湿気の少ない場所もおすすめです。
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生しいたけは、食べきれない場合は冷凍庫保存がお勧めです。
さらにひと手間!・・・食べやすいサイズにカットしてから冷凍することで、料理の際に解凍せずに使用できます。